2025年03月11日
電子書籍 Part2発売のお知らせ
2025年2月25日に電子書籍「レモネードが出来るまで Part1」が発売され、Part2が3月14日(金)に発売されることになりました。この日は、母が生きていれば、94歳の誕生日です。
Part1は緩やかに老いていくなか、これまで味わえなかった人生のご褒美を満喫、忍び寄る老いを見て見ぬふりしつつも、徐々にそれを受け入れていく様子、これまで縁のなかった介護施設などにお世話になっていく過程、コロナ禍での生活様式の変化、母と娘の心の葛藤、迷い、笑いを綴ってきました。
Part2は介護のハードルが更に高くなっていき、施設で暮らし始める母の日々の様子、救急搬送、入院からの奇跡の復活!二度目の入院、そして最期の時…。それから私がブログを書けるようになった経緯、未来の展望等を綴っています。
電子書籍化するに当たり、改めて校正、編集、修正、加筆等行いました。
何度も読み返すうちに、介護を通して多くのことを学び、得たものがあったかを思い知らされました。
どんな人生にも修行は付き物です。自身が更にステップアップしていくには避けては通れない道があるのだと痛感しています。それが私の場合は介護だったのかと…。
人それぞれのレモネードが作られる過程は容易ではありませんが、本著が少しでも貴方様の生きるヒントになれたら幸いです。

Part1は緩やかに老いていくなか、これまで味わえなかった人生のご褒美を満喫、忍び寄る老いを見て見ぬふりしつつも、徐々にそれを受け入れていく様子、これまで縁のなかった介護施設などにお世話になっていく過程、コロナ禍での生活様式の変化、母と娘の心の葛藤、迷い、笑いを綴ってきました。
Part2は介護のハードルが更に高くなっていき、施設で暮らし始める母の日々の様子、救急搬送、入院からの奇跡の復活!二度目の入院、そして最期の時…。それから私がブログを書けるようになった経緯、未来の展望等を綴っています。
電子書籍化するに当たり、改めて校正、編集、修正、加筆等行いました。
何度も読み返すうちに、介護を通して多くのことを学び、得たものがあったかを思い知らされました。
どんな人生にも修行は付き物です。自身が更にステップアップしていくには避けては通れない道があるのだと痛感しています。それが私の場合は介護だったのかと…。
人それぞれのレモネードが作られる過程は容易ではありませんが、本著が少しでも貴方様の生きるヒントになれたら幸いです。
※楽天koboの電子書籍を閲覧するには、アプリのインストールが必要となります。
こちらよりダウンロードしてください。

2025年02月20日
2024年11月11日
5-11 ごあいさつ(最終回)
「レモネードが出来るまで」を2024年6月6日に公開し、本日11月11日が最終回となります。
約半年間に亘り、母との10年間の介護のこと、家族のことも含めた記録をご愛読いただきまして、ありがとうございました。
毎日欠かさずHPを開いて下さる方、感想コメントを下さる方、個人的に連絡を下さる方、介護のさなかにある方、これから介護予定の方等々、多くの方に読んで頂けたこと、大変嬉しく思っています。
記事を書くにあたり、家族にも承諾を得られたので、書き進めることが出来ました。
介護は家庭環境や家族構成等により、多種多様な対応が生じます。
何が良くて、そうでないのか?正解のない事柄です。
介護される側は老いていく不安に苛まれ、介護する側は未知の出来事に翻弄されやすく、予測不能な日々が続きます。それとどう向き合っていくのか?これもまた、人生の課題、生きる意味と捉え、向き合ってきました。
どんな事柄にも艱難辛苦は付き物ですし、だからこそ、それを乗り越えた時の達成感と安堵感は計り知れません。
それならばと、辛い状況さえも楽しむことを心掛けていたものの、そう簡単には行かず、トライアンドエラーではないですが、失敗を繰り返しながら、3歩進んで2歩下がる…的な毎日でした。
母を見送り一片の悔いもないと言うのは大袈裟ですが、出来る限りのこと、全力は尽くせたと自負しています。だからこそ、私も安心して次のステップへ進めるのだと…。
介護を振り返るとツライことも多々ありましたが、それ以上に私自身が人間として辛抱強くあることを身に付けられたように思います。介護以前と以後とでは、他者に対するあり方、接し方も変わりました。
人は役目を果たすためにこの世に生まれ、日々成長しながら課題をクリアーしていくのだと、自身の経験を通して痛感しています。
これからは自身のため、周囲の方と共に喜び合える日々を過ごせるよう、新たな課題と向き合い、取り組んでいきたいと思っています。
最後に…あなたの「レモネードが出来るまで」が完成することを祈念いたします。

約半年間に亘り、母との10年間の介護のこと、家族のことも含めた記録をご愛読いただきまして、ありがとうございました。
毎日欠かさずHPを開いて下さる方、感想コメントを下さる方、個人的に連絡を下さる方、介護のさなかにある方、これから介護予定の方等々、多くの方に読んで頂けたこと、大変嬉しく思っています。
記事を書くにあたり、家族にも承諾を得られたので、書き進めることが出来ました。
介護は家庭環境や家族構成等により、多種多様な対応が生じます。
何が良くて、そうでないのか?正解のない事柄です。
介護される側は老いていく不安に苛まれ、介護する側は未知の出来事に翻弄されやすく、予測不能な日々が続きます。それとどう向き合っていくのか?これもまた、人生の課題、生きる意味と捉え、向き合ってきました。
どんな事柄にも艱難辛苦は付き物ですし、だからこそ、それを乗り越えた時の達成感と安堵感は計り知れません。
それならばと、辛い状況さえも楽しむことを心掛けていたものの、そう簡単には行かず、トライアンドエラーではないですが、失敗を繰り返しながら、3歩進んで2歩下がる…的な毎日でした。
母を見送り一片の悔いもないと言うのは大袈裟ですが、出来る限りのこと、全力は尽くせたと自負しています。だからこそ、私も安心して次のステップへ進めるのだと…。
介護を振り返るとツライことも多々ありましたが、それ以上に私自身が人間として辛抱強くあることを身に付けられたように思います。介護以前と以後とでは、他者に対するあり方、接し方も変わりました。
人は役目を果たすためにこの世に生まれ、日々成長しながら課題をクリアーしていくのだと、自身の経験を通して痛感しています。
これからは自身のため、周囲の方と共に喜び合える日々を過ごせるよう、新たな課題と向き合い、取り組んでいきたいと思っています。
最後に…あなたの「レモネードが出来るまで」が完成することを祈念いたします。

2024年11月10日
5-10 Chapter5の振り返り
本ブログを書き始めるまでには、多くの葛藤や逡巡があった。
母の介護を主軸とした事柄を書くとはいえ、家族のことや、私自身の本音をさらけ出すことには勇気が必要だった。
母を見送った後も、事務的な処理は続くうえ、日常の仕事もある。多忙さは変わらず、やるべきことに忙殺される日々のなか、心に一滴の潤いを与えてくれたのが、ドラマ「君の花になる」であり、8LOOM(ブルーム)が活躍する姿だった。
一見、華々しいだけの世界に見えるが、彼ら一人一人の心の内を覗いた時、抱える事柄は異なるものの、その役目を果たすために精進する姿は、私が悩み苦しんだそれと同じなのだと気付かされた。
当時20代前半、なかには10代のメンバーもいたが、彼らの理想と現実とのギャップ、想定外の出来事、現状を受け止め、叶えたい夢に向かって邁進する姿には頭が下がった。
直接彼らに会ったわけではないが、画面越しに考えさせられることが多いうえに、私の心の清涼剤となり、未来に向かうための起爆剤になっていたことは間違いない。
そんな彼らを応援したい気持ちと、推し活を通した社会の現状を把握し、文明の力(SNS等)にも触れ、私の世界は大きく広がった。昔から慣れ親しんだ事柄も大切だが、新たなものに触れること、それを取り入れることは更に大切なことだ。
推し活と言えば、何だかチャラチャラしたイメージが付きまといがちだが、自身にとって大きな糧となり、明日からまた頑張れる活力となるのだから、これほど凄いパワーはそうそうないだろう。
人により原動力は様々であり、私にとっては8LOOM(ブルーム)がそれであったし、この縁がさらに広がっていき、新しい世界がより良いものになっていけたらと切望している。
Chapter5では、私がこのブログを書き始めるまでのこと、その原動力、未来の展望を書いてきた。
明日は最終回です。

母の介護を主軸とした事柄を書くとはいえ、家族のことや、私自身の本音をさらけ出すことには勇気が必要だった。
母を見送った後も、事務的な処理は続くうえ、日常の仕事もある。多忙さは変わらず、やるべきことに忙殺される日々のなか、心に一滴の潤いを与えてくれたのが、ドラマ「君の花になる」であり、8LOOM(ブルーム)が活躍する姿だった。
一見、華々しいだけの世界に見えるが、彼ら一人一人の心の内を覗いた時、抱える事柄は異なるものの、その役目を果たすために精進する姿は、私が悩み苦しんだそれと同じなのだと気付かされた。
当時20代前半、なかには10代のメンバーもいたが、彼らの理想と現実とのギャップ、想定外の出来事、現状を受け止め、叶えたい夢に向かって邁進する姿には頭が下がった。
直接彼らに会ったわけではないが、画面越しに考えさせられることが多いうえに、私の心の清涼剤となり、未来に向かうための起爆剤になっていたことは間違いない。
そんな彼らを応援したい気持ちと、推し活を通した社会の現状を把握し、文明の力(SNS等)にも触れ、私の世界は大きく広がった。昔から慣れ親しんだ事柄も大切だが、新たなものに触れること、それを取り入れることは更に大切なことだ。
推し活と言えば、何だかチャラチャラしたイメージが付きまといがちだが、自身にとって大きな糧となり、明日からまた頑張れる活力となるのだから、これほど凄いパワーはそうそうないだろう。
人により原動力は様々であり、私にとっては8LOOM(ブルーム)がそれであったし、この縁がさらに広がっていき、新しい世界がより良いものになっていけたらと切望している。
Chapter5では、私がこのブログを書き始めるまでのこと、その原動力、未来の展望を書いてきた。
明日は最終回です。

2024年11月09日
5-9 レモネードが出来るまで
推し活のおかげで、このブログを書き進められているが、この両輪が今を生きる原動力であり、過去との決別であり、未来に向けての通過点であると感じている。
先日、オーラ診断を受けた。
自身が発する微弱電波を感知する機械に手を当てるとエネルギーが計測され、パソコンにデータとして表示、オーラの色・サイズ、チャクラの状態、性格、心・身体・精神状態、エネルギーレベル、これからの指針等についてのレポートが作成される、というものだ。
私のオーラの色はインディゴブルー(藍色)だった。
【特性】
明快、落ち着いている、深い精神性、愛情、洞察力、内省的、確実性、高貴、内的、価値観、芸術的。
【分析】
自分のことより他人を気に掛ける傾向にあるため、もっと自分を優先するように。
心の奥底にある感情や気持ちを、もっと表現するように。
リラックスしたり充電する時間を十分にとるように。
といったもので、レポートは22ページに亘り詳細が記されている。
オーラは時間の経過や環境の変化と共に変わっていくものであることから、今の私は、トータル16年間の介護から解放され、自身では全く気付いていなかったが、心身共にヘトヘトな状態であることが分かった。
このタイミングで検査を受けられたのは必然であったし、私に欠けているもの、補うべき事柄が分かった。
人は誰しも何がしかの役目があり、それを遂行するために生かされており、私にとってその一つが「介護」だった。今振り返ってみれば、やり遂げた達成感と安堵感、未来は心のままに進めるのだというワクワク感が漲っている。
今後は、自分が経験してきた事柄を、次世代に伝える、育てる取り組みを始めたいと思っている。それがどういう形で具現化していくかは未知数だが、すでに妄想は膨らんでいる。これまで培った知識とスキル、経験値を以て、思いを同じくする仲間達とより良い未来に向けて進んでいけたら…と願っている。
これから新たなレモネード作りが始まる。
明日はChapter5を振り返ります。

※写真はイメージです。
先日、オーラ診断を受けた。
自身が発する微弱電波を感知する機械に手を当てるとエネルギーが計測され、パソコンにデータとして表示、オーラの色・サイズ、チャクラの状態、性格、心・身体・精神状態、エネルギーレベル、これからの指針等についてのレポートが作成される、というものだ。
私のオーラの色はインディゴブルー(藍色)だった。
【特性】
明快、落ち着いている、深い精神性、愛情、洞察力、内省的、確実性、高貴、内的、価値観、芸術的。
【分析】
自分のことより他人を気に掛ける傾向にあるため、もっと自分を優先するように。
心の奥底にある感情や気持ちを、もっと表現するように。
リラックスしたり充電する時間を十分にとるように。
といったもので、レポートは22ページに亘り詳細が記されている。
オーラは時間の経過や環境の変化と共に変わっていくものであることから、今の私は、トータル16年間の介護から解放され、自身では全く気付いていなかったが、心身共にヘトヘトな状態であることが分かった。
このタイミングで検査を受けられたのは必然であったし、私に欠けているもの、補うべき事柄が分かった。
人は誰しも何がしかの役目があり、それを遂行するために生かされており、私にとってその一つが「介護」だった。今振り返ってみれば、やり遂げた達成感と安堵感、未来は心のままに進めるのだというワクワク感が漲っている。
今後は、自分が経験してきた事柄を、次世代に伝える、育てる取り組みを始めたいと思っている。それがどういう形で具現化していくかは未知数だが、すでに妄想は膨らんでいる。これまで培った知識とスキル、経験値を以て、思いを同じくする仲間達とより良い未来に向けて進んでいけたら…と願っている。
これから新たなレモネード作りが始まる。
明日はChapter5を振り返ります。

※写真はイメージです。