3-4 4443-6 かわいがられる人

2024年08月30日

3-5 ありがたいご縁4

2022年3月中旬、母に要介護5の認定が下り、4月より適用されることになった。

そんな折、3月下旬に特別養護老人ホームの担当者より電話が来た。
用件は「もうすぐ入所出来そうですが、いかがなさいますか?」とのことだった。

この特養は2021年8月に申し込んだ際に選択した施設の一つで、我が家から一番近く、過去にショートステイでお世話になったことがあった。すでに2月に再度特養申込をしていたが、その選定会議を待たずして、前回申し込んだものの回答が来た形となった。

詳しく話を聞くと「あと2名の方がお待ちですが、おそらく近いうちかと思います。つきましては、事前に面接をしたいのですが…」とのことで、急遽3月31日に特養スタッフの方が来宅されることになった。

母にそのことを話してもいまいちピン!と来ている様子はなく、面接も嫌がることなく応じてくれた。
この頃は週に一度の帰宅だったので、今更どこに連れて行かれようが…という心境だったのかもしれないし、単純に状況を把握出来ていなかったのかもしれない。

あと2名待機者がいるということは、早くても年内に特養に入れれば良いのかもね、と姉と話していた。

すると、面接から2週間も経たぬうちに連絡があり「もう入所出来る感じですがいかがされますか?」とのこと。え?と驚いたものの、この機会を逃してなるものか!と、即答で入所の意思を伝えた。

なぜこんなに早く入所出来るのか?それはコロナの影響で、通常よりも早い頻度で退所する(天に召される)方がいるからだ、とのことだった。何とも複雑な心境になったものの、これも我が家にとってはありがたいご縁に他ならない。

こうして神業的に話が進み、母は2022年4月29日を最後に、約1年間お世話になった小規模多機能型居宅介護施設を卒業した。

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この記事へのコメント

2. Posted by エンジ   2024年08月30日 17:18
>>1 ありがとうございます!神業的な日々の連続です。

> 順調でおかげ頂いてますね!さすが親子ですね😃

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