3-20 デボが…3-22 延命について

2024年09月15日

3-21 施設での様子8

2022年11月に特養施設内でコロナ感染者が発生したことにより、瞬く間に施設内感染が広がった。
13日には同室の方が感染し、母は濃厚接触者となり、11月に予定していた外出は中止せざるを得なかった。

14日にPCR検査を実施し結果は陰性だったが、15日に38度の発熱があり、その後も37度台が続いたものの、翌日には36度に下がった。

19日には内科医の回診があり、両肺に雑音があっため、薬が処方され、その後穏やかに快復に向かった。

29日には再び38度近い発熱のため、クーリング対応を行い、翌日昼には36度台まで快復。肺の雑音もなく穏やかに過ごせるようになった。

11月は所内や同室の方がコロナ感染したことからか?不安な気持ちからか?発熱が頻回したが、幸いコロナ感染は免れていた。

それとは別に11月は4回の転倒があった。
11月1日夜間帯にベッドより頭から落ちたためたんこぶが出来た。翌日脳神経科を受診。CTスキャン検査を受けたが異常はなし。

14日、尻もちと転倒の事故が朝食時、夕食時に起きた。

26日、左あごに3センチほどの内出血が出来た。ベッド上で身体を起こした際に、ベッドレールにぶつけたのではないか、とのこと。

29日、ベッドから起き出し、隣のベッドとの間で両ひざをついている所を発見された。この時37.4度の発熱もあった。

所内感染が発生し、スタッフも防護服を着ての通常業務+コロナ対応で、更に多忙を極めるなか、入所者のケアにも手が届きにくいことが伺える。普段よりも声かけが少なかっただろうし、他入所者とのコミュニケーションも取れず、母の不安は募る一方だったのだろう。それが、ベッドから起きて外の様子を見ようとする行動に繋がり、結果、転倒することになったようだ。

上記転倒の原因について詳細なレポートがあるが、これについては割愛する。こんな最中にもスタッフの方々はきめ細かく観察、報告を怠らないことに感謝しかない。

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この記事へのコメント

1. Posted by coco   2024年09月15日 19:01
本当に家族が介護してるよりも細かい配慮をしてくれている施設のスタッフ達には、アタマが下がりますね。
2. Posted by エンジ   2024年09月15日 19:52
>>1 cocoさん、コメント、ありがとうございます!
介護は自分一人では到底担えるものではないと、しみじみ実感しています。
介護スタッフの方達には感謝しかない!!ですよね。

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