2024年09月17日
3-23 施設での様子9
2022年11月は施設内にてコロナ集団感染が発生したものの、母が罹患することはなかったが、周囲の普段とは違う雰囲気に不安を感じてか、発熱や転倒が相次いだ。
12月に入るとその状況にも慣れてきたためか?転倒も発熱もなく、食事も8~10割ほど完食する日々が続いたが、若干の活気を帯びる時があり、頻回に立ち上がったりすることがあったそうだ。
そんな中、12月中旬に38.5℃の発熱が見られ、抗原検査の結果コロナ陽性と判明。これまで罹らずにいたが、とうとう罹患したため、12月の外出も中止となった。発熱は数日続いたものの、コロナからも無事生還した。
施設内での集団感染は12月下旬前には収束し、その頃には母の体調も快方に向かった。
この頃の母の体重は37キロほどしかなく、まさにガリガリの状態ではあったものの、コロナ罹患しても回復するだけの体力があったことは奇跡としか言いようがない。
それは、施設の医師、看護師、スタッフの方々の手厚いケアの賜物ではあるものの、本人の生きる力、意志が伴わなければ成立しないことであったろうと思えてならない。
母は自身でも気付かぬうちに、自分の最期の在り方、去り際を思考し、それを実現したい!と思っていたのではないか?と、本当の最期を迎えた時に思った。それはちょっと先の話ではあるものの、人の思い、願いは、本人でも気付かぬうちに、その理想を実現しようとしているのではないか?と思わされる。
11月、12月と2か月連続で母の外出は中止となったため、年内母に会うことは叶わなかったが、施設からの報告で、日々無事に暮らしていることが分かった。
こうして母は、多くの方のお世話になり、2022年も無事に生き切ることが出来た。
【関連記事】3-11 施設での様子1/3-12 施設での様子2/3-13 施設での様子3/3-14 施設での様子4/3-15 施設での様子5/3-16 施設での様子6/3-17 施設での様子7+嬉しい出来事/3-21 施設での様子8

12月に入るとその状況にも慣れてきたためか?転倒も発熱もなく、食事も8~10割ほど完食する日々が続いたが、若干の活気を帯びる時があり、頻回に立ち上がったりすることがあったそうだ。
そんな中、12月中旬に38.5℃の発熱が見られ、抗原検査の結果コロナ陽性と判明。これまで罹らずにいたが、とうとう罹患したため、12月の外出も中止となった。発熱は数日続いたものの、コロナからも無事生還した。
施設内での集団感染は12月下旬前には収束し、その頃には母の体調も快方に向かった。
この頃の母の体重は37キロほどしかなく、まさにガリガリの状態ではあったものの、コロナ罹患しても回復するだけの体力があったことは奇跡としか言いようがない。
それは、施設の医師、看護師、スタッフの方々の手厚いケアの賜物ではあるものの、本人の生きる力、意志が伴わなければ成立しないことであったろうと思えてならない。
母は自身でも気付かぬうちに、自分の最期の在り方、去り際を思考し、それを実現したい!と思っていたのではないか?と、本当の最期を迎えた時に思った。それはちょっと先の話ではあるものの、人の思い、願いは、本人でも気付かぬうちに、その理想を実現しようとしているのではないか?と思わされる。
11月、12月と2か月連続で母の外出は中止となったため、年内母に会うことは叶わなかったが、施設からの報告で、日々無事に暮らしていることが分かった。
こうして母は、多くの方のお世話になり、2022年も無事に生き切ることが出来た。
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