3-28 92歳とシアワセ3-30 介護後遺症?

2024年09月23日

3-29 施設での様子12

2023年3月は母の92歳の誕生祝いも出来、概ねご機嫌なひと月かと思いきや、下旬頃から不穏な日々が続くようになった。

26日の朝、車いすのフットレスに足を掛けたまま立ち上がろうとし、スタッフが駆けつけるも間に合わず、ずれ落ちるように静かに尻もちをついた。スタッフ2人がかりで抱え車いすに座ってもらい、痛みの確認をすると「痛い」と訴えるものの、どこが痛いかは不明。ボディチェック等で異常が見られないのと、外傷もないため、看護師に申し送り様子を観ることとなった。

29日夕方より落ち着きない様子が続き、夜間のトイレ移動で車いすに座っていることをスタッフが確認するものの、少し目を離したすきに車いすから転倒し、両ひざをついた状態で「痛い!痛い!」と連呼しており、車いすにもセンサーが付いていたものの作動せず、気付けば上記のような状態になっていた、とのこと。

他にも、7件センサーが作動し、自身で歩行していたこともあったり、3件車いすから立ち上がろうとして転落しそうになったり、2件立腹したことで気が高ぶり、スタッフや隣にいる他利用者の方を叩こうとしたことがあった、とのことだった。

これほど感情が高ぶるようなことはこれまで無かったので、よほどのことがあったのかと思うものの、自分の思いを言葉に出来ないし、立腹したことさえも数分後には忘れてしまうので、確認のしようがない。対応するスタッフの方にはお世話をかけて申し訳ない思いでいっぱいだ。

これらの言動も認知症状のせいかもしれないが、ある一定期間だけこのような状態が続くというのも、その特徴なのだろうか…。この頃から、母の奇行は徐々にエスカレートしていくのだった。

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240923


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