3-35 施設での様子15+嬉しい面会3-37 救急搬送2

2024年09月30日

3-36 施設での様子16+救急搬送1

2023年8月に入っても母の様子は変わりなく穏やかな日が続いた。
尿意を催すとスタッフに手引き介助してもらい、トイレに行くことも出来ていた。
食事は介助付ではあるものの、8割方は食していたが、徐々にその量も減ったため、栄養面を考慮し高カロリーゼリーが提供されるようになった。

8月12日の起床時に車いすに座るもぐったりしているため検温すると、40.2℃の高熱を発しており、看護師指導のもと、クーリングと頭部を上げる対応をした。
8時にインフルエンザおよびコロナ検査を実施するもいずれも陰性。
経口保水液(OS1)を摂取したが、内臓の痛みを訴えるため、救急搬送されることになった。

その時私は外出中だったが、急遽予定をキャンセルし、搬送先の病院へ向かった。
検査の結果「敗血症」を患っており、そのまま緊急入院となった。

以下、Medical Noteより抜粋
敗血症とは、何らかの細菌やウイルスに感染することによって全身にさまざまな影響がおよび、心臓、肺など体の重要な臓器の機能が障害(臓器不全)される病気のこと。

92歳の母が敗血症を患うということは、即ち死に繋がることを意味する。医師からも「何があってもおかしくないので、覚悟してください。今夜が山場です」と告げられた。

後は本人の生きる力頼みであり、ウイルスを駆逐する薬が効くかどうか?だ。
検査後は病室に移り、点滴を打った状態で眠っていた。しばらく様子を見て私も帰宅した。

帰宅後は家族にその報告をした。

夜9時頃病院より熱が上がったので、厳しい状況かもしれないとの電話を受けた。
必要な処置をして様子をみるものの、今晩は携帯電話は切らずに、いつでも出れる状態にしておくよう伝えられた。

この時点で母の最期を覚悟しなければならないが、既に長い年月介護をさせてもらった身としては、まったく狼狽えることもなく、母が苦しまずにいられることだけを祈りながら、眠たいので早々に就寝した。

幸いにもその後、病院から連絡が来ることは無かった。

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