4-1 元日に逝く4-3 葬儀2

2024年10月21日

4-2 葬儀1

2024年1月1日(月)18:10、母の死亡が医師により確定された。

母がこうなることは予測しており、事前に葬儀屋には相談をしていたので、連絡をするとすぐに病院に迎えに来てくれ、葬儀までは亡骸を預かってもらえることになった。

葬儀場は1月3日まではどこも休みなので、葬儀は4日以降となるが、希望の斎場や火葬場が空いているかどうかは1月4日にならないと分からない。

我が家が信仰する教会の先生(教会長)に祭主を務めていただくので、教会長、葬儀屋と葬儀の日取りや段取りについて、1月2日の午後に教会で打ち合わせをした。

その際、神道の祭壇にすること、お供え物、花、棺、旅立ちの衣装、亡骸の清拭…等といった細々した事柄もひとつひとつ決めていった。その際重視したのは、母が喜ぶであろう形だ。
神道では通常榊を供えるが、母は花が好きだったので、それをカラフルな花に変え、参列してくださった方に手向けてもらうことにした。

葬儀場等の正式な回答は4日以降になるものの、我が家の近所の斎場と火葬場を仮押さえすることとなった。
私の職場での忌引き休暇が、死亡の日より7日までということもあり、出来れば7日までに葬儀が出来ると助かるな…と思っていたところ、ありがたいことに1月7日(日)に葬儀、火葬の段取りが付いた。

それに向けて、葬儀で必要な母の年表(祭主が神様に人生の御礼を申し上げるため、母の略歴を祝詞(のりと)にして奏上する)作成、家族構成表、葬儀内容に必要な書類の作成、葬儀に参列する方の手配、葬儀場、火葬場で必要な書類や移動手段の手配、九州の兄夫婦の上京の手配…等々、やることはてんこ盛りだった。

人の最期は人それぞれだが、母の場合は天寿を全う、大往生なので、悲しむというより、ある種の祝いだ。母の人生を褒め、讃え、見送る儀式なので、盛大に賑やかに見送ってあげたいと思った。

241021


starfield_152 at 07:00│Comments(0)Chapter4 | 2024(92歳)年

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