整体

2024年08月23日

2-54 次の一手

数年前より私が通う整体の先生より手ほどきを受けて、母への施術をしていた。
2020年末頃から、先生より「資格取得のためのスクールを開講しようと思うのだけど、やってみない?」とお誘いをいただいた。

客商売が苦手な私には務まらないと思い断っていたが、母への施術で改善していたことや、その時勤めていた職場が契約期間満了につき一旦2022年3月末で退職予定だったため、有給休暇がたんまり残っていたこともあり、それを勉強に充てようかな…と思い始め、迷いに迷った末、資格取得することにした。

スクール自体は2021年7月末~翌年1月末まで2週間に一度、土曜日の午後に座学と実地という内容で、資格取得を目指すものだった。土曜日なら母がショートステイに行っている時だったので都合も良かったし、母のいない時間も増えたので、スクールで学ぶことプラスαで自身に足りない知識を通信教育で補い、そちらも資格取得のため、日々勉強に追われることになった。
その間ももちろん本業は稼働しているので、週5勤務は変わらずに、上記がプラスされることになった。

2021年末から実際に店舗で働いてみたいと思い、施術方法は自由というチェーン店で面接と実地試験を受け、有給休暇を利用しアルバイトで週に2~3日の3時間ほど、整体の仕事にチャレンジした。ここでの目的は、店内の在り方、接客の仕方、施術といった一連の流れを学ぶためだった。

アルバイトは最初から3ヵ月だけやる!と決めていたので、2022年3月には辞めるが、スクールと通信教育で取得した資格を以て、2022年4月から個人事業主として整体の副業を始めることになる。それについてはまた先で書きたいと思うが、これも母の介護から派生した思わぬ産物だ。

だからといっていきなり整体師として生計が成り立つわけではなく、2022年4月からも引き続き本業を持ちつつ、副業として整体院を経営することになる。

今振り返ってみれば、これも次の一手だったな…と思う。

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